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ヒマつぶし情報

2023.07.20

【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.40 憧れのシロガネーゼで整うーぜ〜アクアガーデン三越湯〜

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憧れのシロガネーゼで整うーぜ〜アクアガーデン三越湯〜

今年はあまり雨が多くなく、6月からすでに夏本番という気候を感じています。暑さ対策も熱中症対策も、サウナ対策に通ずるものがあるような気がしませんか?改めて、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。

今回ご紹介するのは、誰もがその地名を聞いたらお金持ちを連想するであろう超高級住宅地、白金。そんなシロガネーゼの中にある、プレミアムな銭湯「アクアガーデン三越湯」さんです。

三越湯さんへは、広尾駅または白金高輪駅から徒歩11分。今回は、白金高輪駅から歩いてみます。

白金高輪駅3番出口から地上へ出ます。

3番出口目の前、喫煙所奥の道を進みます。

通りに出たら右へ進みます。

ここからはひたすらまっすぐです。

途中白金の丘学園の男子バスケットボール部都大会出場の文字が!

元バスケ部としては見過ごせない掲示でした。頑張れー。

そのまま、まだまだ直進します。

北里大学の大きなキャンパスの前も通ります。

ここからはもうすぐ。見えてきました、アクアガーデン三越湯さん。

マンションに併設された銭湯の入口側は、とても銭湯さんとはパッと見ではわかりません。

門が構えられていて、さながら高級料亭のような雰囲気があります。

店内の雰囲気はこんな感じです。

店内は、少し見慣れた銭湯空間で、一気に緊張がほぐれた感じがしました!笑

落ち着きますね。

番台脇には、骨董品が飾られていたりします。

それでは受付で料金を支払います。入湯料は500円、サウナ付きにすると1,200円で大小2枚のタオルとロッカーキーが渡されます。また、先日、東京都の入湯料の価格改定が発表され、7月1日から520円になることが決定しました。そのため、もしかしたらこれから値段の変更等もあるかもしれませんね!

さてそれでは浴室へ。三越湯さんの浴室は男女が週替わりとなっていて、取材日は男湯が鶺鴒(せきれい)の湯、女湯が翡翠(かわせみ)の湯でした。

ここからは公式HPの写真を拝借します。

サウナ利用者用のロッカーは12箇所、銭湯のみ利用の方用には100円返却式ロッカーが36箇所あります。特にサウナ利用者用のロッカーは大きくなっていて、中にハンガーもかかっているので、洋服をかけることができるのもありがたいポイント。

浴室内はこんな感じ。

公式HPに載っていた写真は全て翡翠の湯の写真だったので、取材日とは違うのですが、雰囲気は伝わるかと思います。

カランは16箇所。備え付けはありませんが、サウナ利用の場合、受付でトラベル用の小さなシャンプーとボディーソープをもらえます。シャワーの勢いも強く、いいですね。

立って使えるシャワーは2箇所。サウナ横と出入り口に近いところにあります。

内湯です。ハイパージェット、ボディージェット、座湯が併設された浴槽は41度ほどで少し熱いけど入りやすい温度。ジェットの勢いも強く、とても気持ちがいいです。

また、鶺鴒の湯には内湯に岩風呂があり、42度ほどの熱湯となっていましたが、こちらは残念ながら写真はありません。また、翡翠の湯にはなんと露天風呂があり、ここが岩風呂になっている様です!

とても綺麗ですね。いやぁ、是非とも翡翠の湯にも入りたい。

また、三越湯さんに珍しく足湯があります。

銭湯で足湯があるのは初めてです。背中にも少量のお湯が流れる様になっていて、実はサウナの休憩なんかでも利用できたり、足湯は結構好きなので嬉しい!

さて、サウナはというと。

こちらは翡翠の湯のロッキーサウナ。オートロウリュがあって、90度ほどまで上がる本格的サウナです!鶺鴒の湯のサウナはコンフォートサウナで80度後半ほどでした。10人以上入れそうな広さもあり、入りやすくもしっかりと芯まで温めてくれるので、たくさん汗をかくことができます!アチー。

冷水風呂です。

15度後半くらいで、冷たさは申し分なし!最高です。三越湯さんの浴槽は総じて結構深さがあり、背の高い人でも窮屈なく浸かれるのがとても魅力的。ハァ〜しっかりと冷やされました。

サウナと水風呂の温度加減がとてもよく、整うのにとても良いサウナでした!これは、シロガネーゼの皆様にも大ウケ間違いなしです。

さて、お風呂の後は、水分補給をと思ってロビーに行ったところ。

バーが併設されていました!ただ、現在は休止中とのことで、残念ながら利用することはできませんでした。

次来たときは、ぜひお風呂上がりにビール飲んでくぅ〜って言いたい。の顔。笑

ということで、今回はアクアガーデン三越湯さんにお邪魔してきました。白金という土地柄、一見敷居がすごく高そうな印象がありましたが、実際は、施設として一流でありながらどんな人にも分け隔てなく楽しめる、懐の広い居心地の良い銭湯さんでした。本来、銭湯というものの起源もそうですよね。お風呂を家に設置できない人が多い時代に、地域の方が大衆的にお風呂を楽しめる様にと起こった文化。銭湯というものと土地というものは切り離せるものではありませんが、お風呂というのは誰にでも楽しむことのできる究極の癒しです。それは、生まれた場所だったり育った環境も、人種も性別も、全く関係なく等しく楽しむことが出来るものだったと、再認識することができました。

是非一度、シロガネーゼで整うーぜしてみてください!

今回の探索人

髙﨑俊吾 

Twitter:https://twitter.com/shun5tksk1112

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